キンギョハナダイ 水深5mにあるエダサンゴの上。 体長5p程のキンギョハナダイたちが泳いでいた。 まだ小さな子どもばかりの群れだ。危険を感じるとすぐにサンゴの中に身を潜ませる。 しかし、それから半年後、一回り以上大きく成長したハナダイたちは、海中を堂々と泳ぎ回り、 サンゴに隠れるそぶりは見られなかった。