ダイビングスクールを受講する前にココをチェック!
さて!ここまで来たらCカードが何なのかわかってきたはず!(たぶん)
ここからはダイビング講習を受ける際のポイントを紹介です。
【講習料金に含まれる費用をチェック】
なんだかんだで料金は大事ですよね~。まずは料金の内訳をチェックしてみましょう!
ダイビング講習を受ける際には、最低でも【講習代・教材代・レンタル器材代・タンク代・ウェイト代】の費用がかかります。
また、これ以外にも施設使用料等がかかる場合もあります。
当店のオープンウォーターダイバーコースの場合…講習代・器材レンタル料、教材代、タンク代、ウェイト代、申請料が講習料金¥58,000に含まれているわけです。
料金には、ライセンスを取得するのに必要な基本料金は全て含まれているわけです。
※あとは、講習の場所に辰の口を利用する際には海面利用料が別途1日¥315かかります。
昼食代とかは含まれてないので各自準備って感じです。
ここに注意して料金チェック!
ショップによってはタンク代やレンタル器材代が記載されてる講習料金と別に書かれてることがあります!特に、他と比べて明らかに値段が安い場合は要注意!
講習料金に含まれる費用は十分に目視・指先確認を!
【スクーバダイバーとオープンウォーターダイバーの違い】
これも要チェックポイントです。この2つの違いは重要です。(※ここではPADIコースについて記載していますので、他の団体で取得を考えてる方は同じランクを照らしてください)
ランクの位置づけとしては、スクーバダイバー(以下SD)はオープンウォーターダイバー(以下OWD)の1つ下のランクになります。しかし、OWDを受講する際にはSDを全く必要ありません。
そもそも、この2つには以下のような違いがあります
SDは講習内容がOWDより少なく、短期間で取得できるというメリットがあります。一方デメリットとして、基本スキルを全て習わないのでダイバーとしては半人前。潜れる水深や環境に制限が多く、いわば仮免許状態というわけです。
さらに、一般的にCカードはOWD以上のランクを指すため、通常のファンダイビングと一緒に参加できません。
ライセンス講習の記載料金がやけに安い場合(2万とか3万とか)はスクーバダイバーの講習料金が書かれている可能性が高いです。
ここを十分理解してないと。。。
安い料金に釣られて申し込むと、とれたライセンスは半人前!その後オープンウォーターを(今なら安くなるよ~とか言われて)取るはめになるわけですね。
スクーバダイバーを取りたいと思う方は無駄な時間と出費を費やさないように内容をしっかり理解した上で申込むようにしましょう!
ちなみに、当店ではスクーバダイバーを取りたいというご希望が無い限り、オープンウォーターからダイビング講習を実施しています。
最初の行にも書きましたが、例に挙げたPADI以外の指導団体でも似たようなコースが設定されているので、気になった場合は各団体HPで確認されると良いでしょう。